2、3年ぐらい前の話です。
2、3年くらい前の俺は遠距離恋愛でお付き合いしてる人がいました。
月に1、2回彼女が会いに来てくれたり俺が会いに行ったりしてました。
そしてこの話は彼女が初めて俺の地元に来て会いに来てくれた時の体験です。
そのあった日はお互い次の日は仕事も休みで暇だったので彼女が家に泊まって明日の夕方くらいに帰る予定でした。
2人でいろんな所に出掛けていろんな買い物もしてそんなこんなでいつの間にか夜になってました。
そして家に帰ってきて2人で「疲れたね」とかなんとかいろんな事を話してたのを今でも覚えてます。
いろんな事を話しているうちに俺は腹が減りました。
そして俺は「コンビニ行かない?」っと言って彼女を連れてコンビニに行く事になりました。
俺の家からは表道、裏道どちらからでもコンビニに行けたので俺は少しいたずら心が出てしまい夜になると不気味な程暗い裏道から行く事にしました。
そのいたずら心は怖がる彼女を見たくて裏道を行く事にしました。
暗い道を歩いていると俺の顔に糸に引っかかった感覚がしました。
俺は「うわっ!蜘蛛の巣に引っかかった最悪!」と言って顔に手をあてると顔には何もついていませんでした。
俺は「あれ?なんもついてない、なんかたまにこうゆうことあるよね」と笑いながら彼女に話しかけると彼女がいきなり
「ねぇ?知ってる?」と言い出しました
俺は「何が?」と言ったら彼女が
「蜘蛛の巣に引っかかってでも何もついてない時って霊とぶつかった時なんだって」と言い出しました。
俺は「え?マジで?」と笑いながら言うと
彼女が俺にこう言いました
「怖い話とか幽霊とか大丈夫な人?」と聞かれたので俺は
「そうゆうめっちゃ好きなんだよね」と言いましたそしたら彼女が
「うちね、自分でもわかるぐらい霊感が強いんだ」と言い出しました
「じゃ俺がさっき霊とぶつかったかもしれない時も見えてたって事?」と聞くと
「ぶつかったかもしれないって言うかガッツリぶつかってたょ?ぶつかったって言うよりかわすり抜けたって言った方がいいのかな?」と彼女は言い出しました
俺は少し鳥肌がたちました同時に気になる所があるから見てもらいたいと言う感情も出ました
俺は彼女に
「じゃ霊感があるなら俺でも気になる所があるから少しそこ見てもらっていい?」と言ってコンビニに行くのを辞めてそこに行く事にしました。
俺は気になる所は家の近くにある電柱が前から気になってて
その電柱の前を通ると妙な寒気に襲われたりするので前から少し気になっていました
そして電柱に向かって2人で歩いて行くとその電柱が見えてきました
俺は彼女に「ほら!あれあれ!あの電柱めっちゃ気になるの!」と彼女に話かけると
彼女は何も言いませんでした
(あれっ?)っと思った俺は彼女を見ると
彼女は目を見開き顔を青くしてボォーとその電柱を真っ直ぐ見てました
俺もつられてその電柱をよーく見ても何も見えませんでした
は俺は「どうしたの?」と話かけましたが
彼女は何も答えません状況は一緒でずっーと電柱を真っ直ぐ見てました
俺は何か危ないと思って
「おい!おい!」っと結構大きな声で呼びかけると
彼女は(ハッ!)と我に返って下を向き始めました
そして彼女は俺に「あれは危ない。怖い。帰ろ。」と下を向きながら俺に話しかけて来ました
俺は「わかった帰ろう。」 と言って家に帰りました
家について部屋に入ると彼女は俺に
「カーテン閉めて明日になるまで窓とカーテン開けないで」と言ったので俺は言われた通りにしました。
すると五分ぐらいした時でした
「あ、着いてきた窓の外にいる。」と彼女は言い出しまし。
俺は(え?)と思って窓を見るとそこにはカーテンの向こう窓の外にやや背の低い人の影が薄らと見えました。
俺はこれまでにない恐怖を感じ彼女抱きしめて布団にくるまりました。
(怖い、怖い)と恐怖を感じながらも彼女を強く抱きしめていました。
そして気づいたらいつの間にか朝になっていてどうやら2人とも寝ていたらしく窓の外を見たら誰もいなくなってました
「よかったマジ怖かった」と彼女に言うと
彼女は難しい顔をしていました
「どうしたの?」と聞くと彼女は
「いゃぁ何でだろうあそこまで来たなら普通この家に入ってきてもおかしくないはずなのに」と言いました
俺は「入れないの?」と聞くと彼女は
「いゃわかんないけどあそこまで来たら入ってくるはずでも入ってきてないから入れないのかもね」と言いました
俺は「なんかあるのかな?守護霊てきな奴がいてそれがこの家に入れないようにしてるのかな?」と言うと彼女は
「そうかもねもしかしたらこの家の誰がすごい強い守護霊もってるかもね」と言いました
そして彼女その後に
「まぁ9人家族だもんね誰かしら強い守護霊持っててもおかしくないよね」と笑いながら言いました
俺は思わず「は?」と言ってしまいました
彼女は「え?変な事言った?」と言いました
俺は何を言ってるのかさっぱりわかりませんでした。
でもそれもそのはず俺の家の家族は
爺さん、婆さん、親父、母さん、姉、俺、妹の7人家族
そぉ9人だと2人多い事になるのです。
俺は「いゃ家は7人家族だぞ?」と言うと
「え?嘘だよだって弟さんとおばあちゃんがいるでしょ?」と言いました
俺に弟はいません婆さんも2人もいません
俺は鳥肌が止まりませんでした
今まで住んできたこの家には2人
知らない男の子と婆さんがいたという事なるのです。
俺はそんな事も知らずに平和に毎日こと家に住んでた事になります
今はその彼女とは別れてしまいもぉ会うこともないですが唯一謎の2人を見えたのは彼女だけです
俺には見えません
ただたまに聞こえる廊下を歩く足音を聞くとその2人のどちらかが歩いてると考えるといまだに怖いです
今もなおもしかしたらその2人はこの家にいるかもしれません
そしてもしかしたら窓に写っていたあの人もこの家にいるかもしれないと考えると今も恐怖でしかないです。