ダサ子

 

 

(作り)これは、私の友達みずきが話してくれた最後の話。
ある女の子がいじめを受けていて、学校の女王と言う、美咲(上山美咲)がダサ子に「ねぇ、ダ、サ、子、廃墟でビデオ撮ってきてよ!」皆は、チラリとダサ子を見た。ダサ子は、勝つ余裕がなく「分かったよ」と返事をした。それからルールが決められた。「1つ目は、何があっても逃げない。2つ目ビデオを止めない。3つ目ひとりかくれんぼをすること。」と美咲が言った。もちろんダサ子は、メモをしていた。ダサ子が聞き出した。「人形は、どうしたらいいの?」美咲は、「もちろん!ダサ子アンタが持ってきてね。」ダサ子は、ゆっくり頷いた。そして夜になった。「みんな居る?」美咲が周りを見た。全員居るみたい。「ダサ子前に来なさいよ!」
強く押されたダサ子は、前に来て廃墟の中に入って行った。みんなも入る。
「ダサ子2階に行ってよ。」ダサ子は、2階に行く。みんなが2階に着くとタンスがあった。「ダサ子そこのタンス開けてみてよ。」ダサ子は、1回嫌な顔をしたがゆっくり開けていく。「中に入って何かないか調べて」ダサ子は、中に入って奥にある箱を出てきた。「汚い。開けて!」
ダサ子は、箱のフタを開けた。するとなぜか空気が変わる感じがした。
結局中にあったものは、お札だけだった。
みんな安心したかのように、胸をなで下ろす。「あはは!何もないじゃない。それじゃあ、ダサ子ひとりかくれんぼ楽しんでね。絶対にビデオ渡してよね!」
美咲とみんなは、帰っていった。もちろん私も。
次の日私は、不安で仕方なかった。
ダサ子がビデオなんて持ってくるのか…
机に座っていると、「ねぇ、ダサ子ビデオ渡して?」ダサ子は、カバンからカメラを美咲に渡した。しかしその瞬間、ダサ子が美咲に飛び出した。「何よ!アンタ離れなさいよ!」ガッン「きゃー、か、顔が
や、やめて、」扉が強く開いた。
「何やってるんだ!」先生がダサ子を捕まえた。そのままダサ子は、違う部屋に行った。美咲は、先生に運ばれて行った。
それから一週間後わたしは、お母さんに
「アンタ大丈夫?」私は「大丈夫だよ」
と返事をした。多分この前のダサ子の事で心配してくれたんだろうと私は思った。次の日学校の帰り道に、ダサ子が交差点で前に行こうとしていた。目の前にトラックが来ている。私は走ってダサ子を突き飛ばした。「何してるの?!」「ゴメン。何もない。」
そのままダサ子は、どこかに行った。その次の日、私は思

 

い切ってダサ子を階段の4階に呼んだ。私もまさか来ないだろうと思っていると来た。
「私に何か用?…」私は、言葉が詰まった。深呼吸して、ゆっくり話した。
「昨日何で死のうとしたの?」と聞いた。「分からないの?あははあははあはは、」
私は、怖くなって階段を降りた。
「だ、誰か助けて…助けて…」私が走っているのに、ダサ子はスピードを落とさないかのようにどんどん前に来た。「やっと1階だ!誰か助けて…」私がダッシュしていると、担任の先生が止めてくれた。
「大丈夫か?!」私は、息を切らせながら
「後ろで、ダサ子が追いかけて来て…」
先生は、「落ち着け!ダサ子は、お前だろ?上山さんにいじめを受けててそのあだ名が出来たんだろ?」私は、何が何だか分からなくなった。「わ、私が、ダサ子?」
後ろで何かが聞こえた。「オカエナサイ。ダサ子さん…」その瞬間、頭が痛くなった。「そうだ。私がダサ子だ。忘れてた。」あの廃墟で隠れている時に何かが私の中に入ったんだ…何もかも忘れていた。私が…私が…だからお母さんは、心配してくれてたんだ…あははははははははは。
「終わりだよ…」ダサ子は、そうみずきだった。あの箱がみずきを狂わせた。
何もかも、何かとみずきが混ざって…なった?今でもみずきは、自分がダサ子だということを笑っている。「何で気づかなかったのかなぁーあはははははははは」
「何で美咲来ないのかな。そんなに顔に傷無かったのに…」(私なら知ってるよ。
みずきの、呪いが美咲に張り付いているんだよ…)
終わり!

 

最新情報をチェックしよう!

中編の最新記事8件

You cannot copy content of this page